秋桜

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むかし山口百恵ちゃんがさだまさし作詞作曲の「秋桜(こすもす)」という歌を歌っていた。嫁入り前の娘の母への思いを綴ったしみじみした歌で、彼女の歌の中では「いい日旅立ち」とともに20世紀の名曲として数えられるものだろう。私も好きな曲の一つである。

ただ一つ腑に落ちないところがある。「こんな小春日和の穏やかな日には貴方のやさしさが沁みてくる」小春日和とは晩秋から初冬にかけて現れる風のない暖かい晴天の日のことを言うのである。ちょうど今ごろの時期のことなので、コスモスが咲いているのはおかしいのではないかと思っていた。それと「何気ない日溜りに揺れている」。揺れているということは風が吹いていたのだろうか? ちょっと寒そうだなあ。

しかし私の疑問は杞憂であった。先日行った東福寺の境内にある茶店の片隅に紅葉に遠慮するかのようにひっそりとコスモスは咲いていた。今年は秋になっても暖かい日が続いていたから咲き続けていられたのか。揺れてはいなかった。冬はまだ先のような気がする。

拙句⇒薄紅の 花より赤し かえでの葉  m(”)mオソマ