四国で見た国鉄車両1977

水島臨海に水島まで乗ってそこからフェリーに乗って丸亀に渡っている。現在そんな航路は時刻表に載ってないがなくなったのだろうか。丸亀の港から駅まで約10分歩いて海岸寺にあるYHに行くため普通列車に乗った。それが来るまでに対向上り列車が来た。
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①DF50の引く旧型客車の普通。 1977.3.28
やがてこちらの下り列車もやってきたが、これがやはりDF50の引く旧型客車だった。この頃はごくありふれた車両だった。そう思っていたので残念なことにその列車は撮っていない。しかし今でも覚えているのだがその中の一両にかつての特急つばめ用だった青色スハフ43が連結されていた。余生をこんなところで送っていたのだ。当然それに乗ったのだが混んでいて座ることが出来なかったし旅行気分も吹っ飛んだのだろう。写真を撮らなかったのは返す返す残念だ。海岸寺YHで泊。

 

翌日は高松に向かうため多度津まで一駅普通に乗った後、高知からやってきた急行土佐に乗りかえた。写真を見るとキユ25一次車が連結されている。キユ25を見たのは結局このときが最初で最後。ああ側面も撮っておくべきだった。
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多度津に到着した急行土佐 1977.3.29