1963年 山口県旅行した時の写真

今般日帰りで山口県内を旅行して山陽線徳山から厚狭までを何度か途中下車しながら乗車したが、今から63年前の1963年私小学生だった時に家族でやはり山口県内を旅行していた。私自身それほどはっきりした記憶はないがその時に父が撮った写真がいくつか残っている。それによると大阪から特急みどりで岩国まで乗り普通に乗り換え島田で下車投宿し翌日島田から小郡(現新山口)まで普通列車に乗車しそこからバスで湯田温泉へ向かったようだ。今回の旅程と一部重複する部分があるので比較のため見直してみたい。

大阪駅始発の博多行き気動車特急みどりが入線するところ。山陽新幹線などもちろんまだなく山陽線も広島以西は未電化だった。1963.7.20

翌朝島田駅から乗った普通列車はなんと蒸機牽引の客車列車。列車横に立つのが私たち家族、蒸機の大きな音に驚いた覚えがある。1963.7.21

実はこの写真は再掲です

⇒ 59歳 - awatembowの日記 

 

上の列車が来る前に反対方向の貨物列車が通過していった。D52が引いていた。このときすでに電化工事が始まっていて架線柱が建っているが架線はまだ張られていない。翌年には下関まで電化開業した。

これは現在の写真、先日戸田駅を通ったがこの駅名は聞き覚えがある。その昔この駅名を聞いて「へた」とは面白い名前だねと家族で笑った記憶がある。

 

小郡に到着してバス乗り場に来たところ。その当時にしては近代的な駅舎だなと感心したものだった。

そしてこれが現在。駅名も小郡から新山口と改められた。上の写真の駅舎はすでになくこのようなものになった。今はのぞみも停車する大ターミナル駅であることに変わりはないが昔のほうが活気があったように思える。2026.2.26

今蒸気機関車はこの新山口からSLやまぐち号を引く観光資源として生き続けているがその昔庶民の日常生活の移動手段として使われていた時代とは同じものとは思えない。ノスタルジーよりは隔絶感のほうが大きい。