歌会始に倣い一首

今日は歌会始が皇居で行われた。昨年のお題「笑」に従って全国から寄せられた中から選ばれた10人の選者の歌が皇族な方の前で詠まれた。今年のお題の字の性質上どれもほほえましい情景を描いたものが多かった。皆が笑って過ごせるような楽しい世となることを祈らずにはおれない。

でも私の日ごろ接する人を題材に使わせてもらって遅ればせながら一首詠ませてもらおう。笑の字が必ずしもほほえましい情景ばかりをかもし出すものでもないとお気づき下さい。 

笑美子なる名前の患者呼びかけどただ目を開けて天仰ぐのみ


ああ、悲しみをこらえて今日もお仕事…