80年代の名鉄 ⑲小牧線その6、桃の里を走る

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再び名鉄小牧線に戻ります。

  今日はひな祭り、桃の節句です

こんな写真はいかがでしょう。

 

小牧線の走る犬山市は知る人ぞ知る桃の産地です。小牧線の車窓からも桃畑が広がるのが見えます。3月中ごろになると一面桃の花で目に鮮やかな色が飛び込み名鉄電車の赤色もかすんでしまいそうです。実は「桃色」というのは桃の花の色だということを知りませんでした。ーー実の色かと思っていたーー この色を見ると桜よりも強烈な印象を受けます。また桃の花のほうが桜より長持ちして楽しめる時期も長いです。だから私は今は桃の花の方が好きですね。

 

実はこの写真、その頃の家の近くで撮りました。数年間毎年この光景を見て京都に帰りました。それを見ていたせいかその後女の子を授かりました。彼女も今は大きくなりましたが、一度この風景を見せに連れて行ってやりたいものです。

 

犬山~羽黒間、1988.3月撮