続・黒磯駅にて

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交直の地上切り替えは見ていて面白かった。上り列車が北のほうから着いたらそれを牽いていた交流機関車ED75は客車を切り離し機回し線を通って上手の留置線に入っていく。その後架線電流を直流に切り替えるのだろう。それがすんだら直流機関車のお出まし。静々と下手からEF58がやってきて客車を連結した。なぜか交流機はパンタを一つしか上げていないが直流機は2つ上げている。このころは旧型客車の普通列車が多く残っていたのか。この停車時間に窓を開けて駅弁を買うことも出来ただろう。ここに写っているEF58は89号機だ。後年茶ガマに塗り替えられた車両ですね、この頃は一般青色塗りでした。見ているものには楽しかったが現場の作業は大変だったことだろう。よく電流の入れ間違いとか起こらなかったものだ。