6月は学会シーズン②

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今日もまた雨ですね。1992年6月6~7日に倉敷で行われた学会も雨の日でした。屋内でお勉強するのだからその方がいいわけだが、天気に関係なく鉄ちゃんの虫は騒ぎ出す。7日午前の部が終わり残るは午後からの講演だけとなったが、講演は総論的なもので後日送ってくる抄録を読めば事足りるだろう。友人らと昼食を済ませた後一人になった。一つ吉備線に乗りに行こう、というわけで昼からブッチ。倉敷駅に向う。伯備線で総社まで、そこから吉備線に乗る。この線は今でも主にキハ47が2~4連で走っているが、当時すでにそのような状況だった。広々とした岡山平野の農地の中を走り抜ける単線である。途中数回交換がある。備中高松でもあった。こちらが先に着いて対向車を待つ。雨の中ホームに出てカメラを構える。2連の総社行きがやってきた。先頭はキハ47だが後ろはもうあまり見られなくなったキハ45ではないか。しかもなぜかこんなところで旧高岡地区色。最近転属してきたのだろうか。前も撮ったが後ろの方が貴重だ。向きを変え急いでこちらの列車との並びを撮る。思わぬ収穫だ!講演聴いてるより良かった?! その後この駅で降りて秀吉が水攻めにした高松城址を見に行った。私も雨の中撮影に熱中で水攻めにされた。(鉄バカ)
吉備線に使用されていた旧高岡色のキハ4537、すでに形式消滅
②雨の高松城

 

この4月にJR富山港線富山ライトレールに姿を変え面目を一新した。吉備線もすでにLRT化されることが決まっているが今のところその気配はない。だが富山港線がそうであったように替わるとなるとあっという間に工事が進むのだろう。撮影はお早めに。