嵐電太秦駅

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「たいしん」?「おおはた」? 嵐電の駅名にはいくつか難読駅があるがこの駅も読みにくい名前である。最近は東映映画村の名前とともに知られるようになったが。太秦映画村へ行く人の乗降も多い。もとは昔大陸からの渡来人秦氏一族が住み着いた場所である。彼らが親交のあった聖徳太子を祭るために建立した広隆寺が駅前に建っている。それでこの駅の名前も春からは太秦広隆寺となる。

 

さて一つ前の蚕ノ社からここまで専用軌道を走るがこの駅を出るとまた併用軌道となる。この駅は専用軌道上に複線で相対式ホームが並んでいる。無人駅であるが四条大宮行きホーム際には喫茶店が併設されている。また嵐山行きホーム上にはドリンクの販売機とともにもう一つ近所の共同作業所で作ったアクセサリーの販売機が置いてあるのが目を引く。

 

駅を出た電車は広隆寺の前を横切り右京区区役所を見ながら再び専用軌道に入り嵐山へと向かう。次の駅は帷子ノ辻。これも読みにくい駅だ。でも太秦にしろ帷子ノ辻にしろPCでは読み方とおりに打って変換したらちゃんと出ますよ。凄いなと思う瞬間です。

 

四条大宮行き乗り場
②嵐山行き乗り場
2007.1.20撮