今日の湖西線

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117系折り返し京都行き普通、近江今津

 

 

 

昨日JR湖西線西大津から自宅最寄り駅まで400円の切符で近江塩津米原経由の迂回乗車をした。湖西線全線が直流化されてから初めての乗車である。まず117系6連の近江今津行き普通に乗った。最初は乗客が多かったが近江舞子からガラッと空いた。年数が経っているとはいえ特急に近い車内装備はやはり快適だ。ただし午前中に北行きに乗ると琵琶湖側は日がまぶしく山側に座ることになるが。今津で降り京都へ引き返していくのを見送る。この駅の配置は広く取ってある。この駅で折り返しの列車は内寄りのホーム、スルーの列車は外寄りのホームで相互連絡ができ、そしてさらに通過列車はそのまた外寄りの通過線と上下合わせて6線が通っている。国鉄時代1970年代初期に作られたものだが新幹線フル規格に匹敵しうる路線で金がかけてある。現在新線建設でここまで一駅に金をかけられるだろうか。
一つ後にやってくる新快速敦賀行きを待つ。どこかで線路内にボールが入り込んだため約9分遅れで到着予定と場内アナウンスがある。約8分遅れで223系4連の敦賀行きはやってきた。しかしもともとここで9分停車の予定なのである程度遅れは取り戻せる。サンダーバード通過を待ってすぐに発車。遅れは3分になっていた。新快速とはいえ近江舞子からは全て停車してこの先も全駅停車である。が、遅れもあるせいかかなり加速する。先に乗った117系に比べると歴然と差が分かる。軽く110㎞/h位は出ていただろう。直線・高架・ロングレールの湖西線なればこそであろう。近江中庄、マキノ、永原と停車。永原は以前直流近郊電車の北端で終点の列車もあったが今はすべて塩津・敦賀まで足を伸ばしただの通過駅になった。2面4線の広い構内だが有効に使われることもない。何事もなくかつての交直切り替えポイントを通過して程なく近江塩津駅到着。遅れは2分ほどになっていた。前に来たときホームの屋根があった記憶がないが部分的に屋根がつけられている。約5分の待ち合わせで構内上手に留置されていたこれまた223系4連が米原経由姫路行きの新快速として入線して来た。223系が走っているのを見るとここも近郊区間に入ったのだなと思いを強くした。ここから京都までまっすぐ乗っていける。1時間35分で京都に着いた。速くなった。

②223系敦賀行き新快速、近江塩津
2007,4,26撮