京阪2617編成

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京阪2600系の車両はさまざまな形態があってその詳細を探求するのはそれはそれで楽しい。先頭車の1次型2次型、車掌室窓の形状、中間車の原型、運転台撤去型、細部をみれば1台1台すべて異なっている。それがごちゃごちゃに混結されているのを観察すると飽きない。最近は新たに運転台撤去がまた増えてさらに変化にとんだ。そんな中で第17編成は逆の意味で珍しく、いくつもある編成の中で最も編成美を感じる。2617・2917・2717・2817で4連を組んでいる。先頭車は2次車中間車は原型で運転台撤去がない。また2817以外の3両は住友FS399系の同形の台車をはいている。これも2600系の中では異彩を放っている。スッキリした窓配置が揃っているのを見ると経年変化を感じさせない。

2007.7.19 観月橋桃山南口