16番 自作車両新作

いくつか手がけていた車両があって仕事もありなかなかはかどらずにいたのだが、GWの間に何とか完成にこぎつけた。

 

☆クモハユニ44803
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実物はかつて身延線に走っていた。同形式車は5両あったのだが803だけが後部平屋根化改造した形になった。これを再現しようとすると屋根板に手を加える必要があるが、低い部分は3mm厚の平板から切り出して継ぎ足したほうが簡単である。オークションで手に入れたいさみやのペーパーキットを使った。屋根以外は素直に組んだ。4月24日完成 

 

☆旧京福叡山線 デオ300タイプ
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新潟のヨシダ模型から出ている新京成モハ45のペーパーキットを改造した。実車スケールよりやや短いので自由形になるのだが窓配置は同じでそれなりに感じは出ているかと自己満足。タネ車は片運転台だが両運に直した。窓隅にRをつける必要があったので直したがこれが想像以上に手間がかかった。トロリーポールはエコーモデルから発売されているが1本3200円もするのにびっくり! あちこち探して某模型店で他社の安い物を手に入れた。4月28日完成。

 

☆湘南型80系4連 
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クハ86だけはすでに昨年作ったものだが、編成を組むだけの気力がなかなか出せずにいた。ところがオークションでクハ75のペーパーキットを入手して、これをクハ85にして中間車も作ってやれば様になるぞと思い立った。クハ75と85の違いは客室窓の大きさと後部ドアとWCの位置関係である。窓上部をふさいだり扉の穴を埋めて移設する手間があったがそれほど難しい改造でもなくできあがり。そこへ小高からモハ80のキット2つを取り寄せそのまま組んで1両を動力車として4連完成。台車や床下は手持ちの物を使った。4月30日完成