長浜鉄道スクエア・北陸線電化記念館

このところ鉄分不足で変化のない生活が続いていたが、やっと久々に鉄分補給が出来た。
連休1日目、若干仕事がらみであったが滋賀県へ出向いた。京都から新快速に乗ってまずは長浜まで行った。JRに10km以上乗るのも久しぶり。1時間13分でついた。俊足223系速いものである。

 

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長浜駅も一昨年の直流化延伸を機にリニューアルされた。近代的な橋上駅舎だが建物の外観はここにある旧長浜駅舎の建築様式を倣ったものになった。実はここは初めてではない。今まで幾度か降りていて旧長浜駅舎も訪問している。しかし一昨年北陸本線長浜~敦賀間が直流化されたのを機に旧駅舎の北側に長浜鉄道文化館と北陸線電化記念館が増築されいくつかの新しい展示物を加えて「長浜鉄道スクエア」としてリニューアルされたのを未訪問だった。特に北陸線電化記念館はかつて北陸線で活躍していたD51793号とED701号が静態保存されているというので見に行きたいと思っていた。

 

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北陸線田村~敦賀間は1957年交流電化が初めて実用化された区間である。そのとき投入された電機がED70型で、蒸機D51型は未電化時代の北陸線で活躍していたものである。
それぞれ別の場所で保存されていたが雨ざらしで痛みが激しかったので改修後ここへ移転し屋内保存とした。

 

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創始期の水銀整流形交流電機として貴重品である。引退後長く敦賀第2機関区で保存されていた。製造時前面は貫通扉があったのだがいつの頃か埋められた。当初重連運転も考慮されたのだろうが後に出力増強型のEF70が配備されて必要なくなったのだろう。




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このD51は未電化時代金沢機関区に所属し北陸トンネル開通前の敦賀~今庄間や富山新潟県境の親不知などカーブ、勾配とトンネルの連続する難所を走っていたつわものである。その区間の運転は過酷なものだったと聞く。多分現役時代煙突には集煙装置もついていたと思われるが取り外されている。引退後長浜市豊公園に保存されていた。

 

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館内は天井まで吹き抜けだが一部階上から見下ろせるようになっている。交流電機の屋上機器は見ていて楽しい。

 

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また階上には小さなバルコニーもあって外を眺められるようになっている。出てみるとすぐそばを北陸線の線路が走る。バルコニーから望んだ現在の長浜駅。新快速が発車していく。

 

一昨年の直流電化敦賀延伸で湖北の列車本数が増えて琵琶湖周回が容易になった。
琵琶湖周回の唄

 

我は鉄の子さすらいの、旅にしあればサクサクと
上る列車の窓越しに
滋賀の都よいざさらば

 

~今日は今津か長浜か…(未完)

 

2008.9.14撮

 

追、補足記事があります。そちらもあわせてご覧ください