乗り放題切符の旅 §2 大阪近郊 その２ 京阪中之島線

10月19日は京阪中之島線の開業日で、それを外すことは出来ないと思っていた。この日遠出をしなかったのはそのためでもある。

水間鉄道に乗った後すぐに京橋まで引き返し京阪に乗る。京阪に乗るのはもう数え切れないほどあるけれど最初に家の最寄り駅以外から乗ったことはおそらく初めて。券売機上の運賃表示図も変わった。京橋から中之島まで２６０円！　出町柳から中之島までが530円なんでしょ、距離にしてその８％ほどなのに運賃はほぼ半額とはちょっとビックリではないかい。

きょうは京阪は混み合っているかと思っていたがそうでもなかった。来た中之島行き区間急行に乗ったが何も変わったことはなかった。始発電車を待つファンは多かったそうだが。

天満橋からは地下なので風景を見ることもない。かぶりつきをしたところで運転席後ろはカーテンが下ろされる。おとなしく中間車の座席に座ってそこから見える駅名表など撮るか。



もしも地上を走っていたら堂島川沿いの眺めは風情があることだろうが

てなわけですぐに中之島着。あっという間であった。

中之島線に関しては広告におけいはんではなく笑福亭仁鶴師匠を起用。なつかしいな
「シマへ行こう」というのは昔中書島に遊郭のあったころ遊びに行くことを意味したんですがねえ。
上方落語にも出てきますよ。

きょうはとりあえず初めて乗るというだけ。京阪ならまたいくらでも乗る機会はあるさと思い中之島駅を後にした。このあとまたJRで乗り放題だ。でももう夕方だぞ…