琴電・仏生山で見た車輌たち

八栗山からの帰り道は琴電八栗駅の方へ出てここから再び琴電に乗り仏生山へ向かった。
動く電車博物館の異名をとる琴電の車庫、いろいろなものが見られてファンにとって外せない場所だ。

 

駅舎を出るとその横に張り出した留置線には23号車がお出迎え
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近鉄南大阪線の車輌。本来の形からはすっかり変わっているが窓配置からは往時を偲べる。狭軌南大阪線の車輌をわざわざ改軌させたとは恐れ入る。この車輌もイベント用に保存中。

 

駅より琴平寄りにも留置線があり駅前の踏切から見渡せる。
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留置されている元京急600である1070形の横をこれも元京急1000である1080形の高松築港行きが通過する。京急ファンには垂涎のシーン。

 

ホームからも様々な車輌が見える。南側留置線に停まっていた元京王5000である1100形
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見たことあるような紋章が描かれているぞ

 

その側面を見ると
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同志社女子大学の広告塗装車! こんなところで走っているとは!! 京都人には驚き!
同女入試面接試験にて「この大学への志望動機は何ですか?」「はい、琴電の広告を見て入りたく思いました」なんて鉄子さん京都へいらっしゃい。

 

北側側線から顔を出してきた元京急700の1200形
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でもこの色はかつての営団銀座線や名古屋地下鉄を思わせるな。
琴電には元名古屋地下鉄の車輌もあるけどそちらにはこの色はない。

 

駅から歩いて工場内を見ると
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貨物電車デカ1形が置いてある。あの運転室どのくらいの広さかな。
工場内入れ替え用なのだが使われないときはここに鎮座まします。

 

その先にも留置線があって
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先ほどイベント運転を終えて戻ってきた3000形と5000形が休んでいた。
お疲れ様でした。1000形は別の場所へ行った。

 

いやー、これほど色々見られるとはまったく博物館へ来たような気持ちでした。

 

2009.3.22撮
1,2,6、7 鉄道敷地外より
3,4,5 プラットホームより撮影