少しは鉄分補給しなければ

今回はグループ旅行だったため一人気ままに鉄道の旅というわけに行かなかった。関空から福岡まで飛行機、福岡から呼子までの往復にはレンタカー、そして馬渡島へ渡るのは船と全くの鉄分ゼロ。せっかく九州へ行くのに鉄道を利用しないなんてなんともったいないと個人的には思ったがわがまま言って旅行気分に水をさすのも大人気ない。でも遠出するのに一度もレールの上に乗っからないなんて鉄欠乏症が悪化するに違いない。そう思って福岡からの帰りは祇園山笠見物にかこつけて別行動にさせてもらうよう仲間に申し出た。

 

レンタカーで福岡空港まで戻ってくると仲間たちは山笠を見ることも無くさっさと関空行きの飛行機への搭乗手続きに向かっていった。残るは私一人。あとは山笠見るのに時間をつぶして博多の街をぶらりとして山陽新幹線で帰る事にした。

 

博多からは20時19分発ひかりレールスター586号新大阪行き。その日のうちに帰宅できる最終便である。博多から乗る新幹線も23年ぶり、レールスターも久しぶりだ。
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隣には後から出るこだま822号広島行きも停まっている。100系も山陽こだま仕様しか見ることはできなくなったか。
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本当はもう一泊して福岡や北九州で乗り鉄しまくって門司港にも寄りたいなんて思っていたけど明日は仕事、道草は許されない。ああせっかくここまできているのに…

 

でも帰りにこれに乗れたのはせめてもの救いだったよ。やっぱり私の旅はこれでなくては締めくくれない。終わりよければすべてよし
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2009.7.12