夏の乗り鉄・小海線①

小諸から小海線へ。さあここからが18切符の使いどころ。

 

小海線は初乗り。なかなか乗る機会がなかった。
イメージ 1

9時17分発中込行き普通。キハ111と112のペアでこの車両に乗るのも初めて。
東日本のDCは密連をつけていると初めて知った。普通用にしてはレベルが高い。

 

小諸から2つ目
イメージ 2

おとめチックな名前が旅情を誘う。槿の花もたおやかに。
どんなところか降りてみたくなる。誰か列車をお止め、ナンチャッテ。

 

佐久平駅
イメージ 3

長野新幹線との交差駅。さすが新幹線駅。この駅の周りだけが都会化している。
しかし小海線ホームは一本の単線駅。

 

ひとまず降車
イメージ 4

中込のひとつ手前、滑津駅無人駅。
ここに鉄的に見たいものがある。

 

駅から歩いて5分ほど
イメージ 5

駅を出ると道標が立っていてそれにしたがって歩くと旧中込学校がある。
明治8年に建てられた洋風建築の小学校であり、現在は国史跡として保存されている。

 

そして主目的はこの隣にある
イメージ 6

学校の横の広場は公園となっていてその一角にこのようなものが!
C56101と旧佐久鉄道のキホハニ56号ガソリンカー。2両鉄柵のなかに静態保存され状態は良好である。
キホハニは佐久鉄道買収後ディーゼル化され別府鉄道に移りキハ3として活躍した。同鉄道廃止後里帰りしてこの地で保存されることになったのである。
今回時間が少なくてできなかったが学校資料館の職員の人に内部見学を希望すれば立ち入らせてもらえるそうだ。