尾道・文学のこみちで見たネコ

我輩たちはネコである。尾道の文学のこみち周辺に暮らし時の流れに身を任せている。

 

中村憲吉旧宅近くで見たネコ
イメージ 1

かゆいところに足が届いて気持ちよさそうだ

 

志賀直哉旧宅近くで見たネコ
イメージ 2

直哉はこの尾道で「暗夜行路」の執筆に取り掛かったがこの長編が完結したのは25年後だったという。
尾道の空気に慣れて彼もこのネコのようにまったり暮らしていたのかもしれない。

 

丘の上で風光明媚ゆえ数々の文人達が身を寄せ合った場所であるが夏目漱石が住んだという事実はない(笑)。

 

2011.3.20撮