JR西日本で連結面先頭車の前照灯点灯試行

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JR西日本では障害者の乗客への配慮としてホームでの転落事故防止のため中間連結面に来る先頭車の前照灯を点灯させて走行させることとなった。中間車同士のときは防護柵が取り付けられているが先頭車同士が連結されているときは柵がなくその隙間から転落する恐れがあるためこの対応となった。

 

本日京都駅で目撃したのは223系と225系の新快速長浜行きにおける併結面においてであった。
節電が叫ばれているこの夏このような対応を始めるのも皮肉なことだがこれで事故がなくなるなら代えられない。この例はよいとしてたとえば103系のような前照灯が高い位置にある車両ではあまり意味がないだろうし別の方法が必要だろう。

 

2011.6.5 京都にて