55歳誕生日

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福岡旅行シリーズ継続中であるが本日不覚にもまた一つ馬齢を重ねてしまったので記事を割り込ませる。この年になると誕生日など来なければいいのにと思うのだが意に反して毎年来てしまうので「不覚にも」である。おりしも今年日本の総理大臣にとうとう自分より年下の人が就任した。なんだか自分がずいぶん年をとったと実感する出来事であった。55歳といえば昔なら定年退職の年である。これから第2の人生をどのように送るか考えたものだ。だがそれから日本人の平均寿命は延び続け退職年齢も60~65歳まで伸びた。今の55歳はまだまだ青二才なのかも知れない。自分も今のところ健康面での問題はなくまだしばらくはこのままの生活が続きそうだ。実際引退のことなどまだ考えたこともない。

 

鉄道趣味的に形式に55のつく車両を探してみるとまずC55、EF55、キハ55などが思いつく。どれも外観的には完成されたスタイルをしているが機能的にはあと一歩というもので一定数製造されたのちその改良型の後続形式が多量に製造された。55歳は人が見れば外見はりっぱな年寄りだが内的にはまだ到達できない目標を持ち続ける年齢であると受け止めることにしよう。その他クハ55、オハ55などという車両も存在した。どちらも種々の形式が複雑な経緯を経て一つの形式にまとまった車両である。頭の中で色々と渦巻く考えをそろそろ一つにまとめるべきときなのかもしれないと受け止めることにしよう。

 

9,29をクルフク(来る福)と読んで「招き猫の日」と決まったそうだ。でもクウフクとも読めるし時は食欲の秋、お腹が空いてきたよ。