JR西管内各地の普通型電車の単色化塗り替えが進んでいるが今のところこのような編成も見られる。
かつて東武とか近鉄など車両数を多く持つ会社で「保守の合理化」という名のもとに一時単色化が進められたが利用者からの芳しい評判を得られず結局複色に変更になった。これには1980年代後半頃より起こったCI(コーポレート・アイデンティティー)という企業イメージの向上を図る発想に変わっていったからだと思う。今またJR西が同じような轍を踏もうとしているのを見るといつかどこかで再び塗色を見直す日がくるような気がする。
それにしても保守の合理化を考えながら中間運転台の前照灯を点けて走るのも…