この写真に写っている橋の橋脚は今も残っていた。
まずその説明版
単線時代のものと複線時代のものとがある。
単線時代のものと複線時代のものとがある。
複線のもの
①東岸(堀川側)
①東岸(堀川側)
②西岸(中立売側)
③川辺から両岸を見る
斜めに並んだ渡り石がほぼ線路の通っていた位置である。
南北にずれて斜めに掛かっていたことが分かる。
斜めに並んだ渡り石がほぼ線路の通っていた位置である。
南北にずれて斜めに掛かっていたことが分かる。
単線のもの
初期の一時期だけ使われたもので説明板の写真に写っているものだ。こちらは川に直交して掛けられている。すると往時はかなりの急カーブで堀川通を曲がったと推定できる。説明板の写真と黒い写真機館さんの記事にある写真を見比べると開業当初の車両は短かかったので通過できたのだろう。
現在ここに掛けられている橋は水路用のもので鉄道とは関係ないが今もしっかり支えているのは丈夫に作られた証左であろう。
初期の一時期だけ使われたもので説明板の写真に写っているものだ。こちらは川に直交して掛けられている。すると往時はかなりの急カーブで堀川通を曲がったと推定できる。説明板の写真と黒い写真機館さんの記事にある写真を見比べると開業当初の車両は短かかったので通過できたのだろう。
現在ここに掛けられている橋は水路用のもので鉄道とは関係ないが今もしっかり支えているのは丈夫に作られた証左であろう。
廃止されてすでに50年以上経ち周囲の風景も全く変わってしまっているが、ここに市電が走っていたことを忘れさせない遺構である。
2012.3.22撮 携帯カメラで