京都北山散策 二ノ瀬⇒鞍馬 その2

滝谷峠からの道は下りとはいえ急で足元も注意を要する。
イメージ 1

それまでのユリ道とは違いこのようなごつごつした道を沢伝いに歩く。渡渉も何度かするのでしっかりした靴が必要。

 

こんなところも
イメージ 2

岩場を足を伸ばして降りる。左手でロープをつかまないと転落しそう。
川には滝や砂防ダムもあり好天でないときは怖いなと思った。

 

30分ほどで奥貴船橋の袂に出る。
イメージ 3

橋を渡ると芹生へ続く道だが反対方向の貴船へ川伝いに歩く。ここからは舗装道である。

 

15分ほどで貴船神社の奥宮
イメージ 4

神社前には車が何台も停まっていて参拝者をはじめとして人通りも増える。

 

料理旅館が何軒も並ぶ
イメージ 5

夏は納涼に川床での京料理を愉しむ。5月1日の川床開きに向けて準備に大童。私は京都に長年住んでいながらそんな結構な身分ではなくまだ川床へ行ったことはない。

 

貴船神社本社
イメージ 6

水の神様のここは夏に訪れる人が多い。この日も参拝者が本殿前で行列していた。水おみくじがお目当て?
ここから道なりにまっすぐ行くと叡山電鉄貴船口に出るが神社やや下手の橋を渡ると鞍馬山への入り口がある。入山料200円払って中へ入るとまた山登りである。しかし先ほどの道と比べるとよく整備されているので歩きやすいと思える。

 

鞍馬寺本殿
イメージ 7

京都市街より遅咲きの八重桜が満開。ここから比叡山も見渡せる。

 

鞍馬寺ケーブルカー
イメージ 8

山を下り多宝塔まで行くとケーブル乗り場がある。全国唯一の宗教法人が運営する鉄道である。乗り場の受付で志納金100円を納めるとそのお礼としてケーブルに乗車してもらうという形になっている。運賃として徴収すると営業とみなされて事業税が掛かるからこのようになっているのだろう。扉後ろに立つ作務衣姿の女性が運転士さんである。

 

ケーブルを降り仁王門を抜けるとすぐ叡山電鉄鞍馬駅である。きららが待っていた。無事に帰途に着く。

 

2012.4.29撮