5月6日、連休最後の日皆様いかがお過ごしだったでしょうか。私はといえばスルッとKANSAIの3DAYチケットがあと1回分残っていたのでそれを使って遠出いたしました。同じ使うならなるだけ遠いところということで姫路まで行くことにしました。
これまで部分乗車は何度かしていたけどなかなか完乗する機会のなかった阪神⇒山陽直通特急をついに全区間乗りとおしました。
これまで部分乗車は何度かしていたけどなかなか完乗する機会のなかった阪神⇒山陽直通特急をついに全区間乗りとおしました。
阪神梅田へ出ていよいよ乗車。10時10分発姫路行き直通特急
山陽5000系使用の列車だった。山陽車か阪神車か人により好みは分かれると思うが山陽5000系のオール転換クロスの編成はゆったりしていて何より先頭車がクロス車というのが嬉しい。
山陽5000系使用の列車だった。山陽車か阪神車か人により好みは分かれると思うが山陽5000系のオール転換クロスの編成はゆったりしていて何より先頭車がクロス車というのが嬉しい。
梅田を出るときは空席も多く2人がけを占有していたが尼崎で埋まり西宮からは混んできた。
阪神区間では車内で撮影などできる雰囲気ではなかったのでじっとしていた。高速神戸から再び空いてきてやがて山陽区間となり地上に出る。
しかし東須磨を出て須磨寺までの間民家の軒先をかすめるように走る。けっこうカーブもきつい。よくこんなところに線路を通した。
阪神区間では車内で撮影などできる雰囲気ではなかったのでじっとしていた。高速神戸から再び空いてきてやがて山陽区間となり地上に出る。
しかし東須磨を出て須磨寺までの間民家の軒先をかすめるように走る。けっこうカーブもきつい。よくこんなところに線路を通した。
須磨で車掌室後ろの最前列席(ロングシート)が空いたのでそちらに移る。さあちょっと撮ってみようか。
須磨浦公園を出て
直進すれば留置線、本線は左側。場所は一の谷の合戦ゆかりの地。阪神阪急との乗り入れ開始に当たって狭い場所に無理やり留置線を割り込ませたためやむをえないが、通常ではありえない配線。
須磨浦公園を出て
直進すれば留置線、本線は左側。場所は一の谷の合戦ゆかりの地。阪神阪急との乗り入れ開始に当たって狭い場所に無理やり留置線を割り込ませたためやむをえないが、通常ではありえない配線。
大塩駅構内進行
ここで普通車と接続追い抜きするのだが。あれー、もう本線に普通車が停まっているぞ。特急が側線へ?
そうなのだ。本線ホームは有効長が4両分しかなく6両編成の特急が本線に入ると構内踏切を塞いでしまい通行できないのでやむなく側線に入る。上りホームにいたっては最大5両までしか停められず特急最後尾車はドアカット扱いとなる。
ここで普通車と接続追い抜きするのだが。あれー、もう本線に普通車が停まっているぞ。特急が側線へ?
そうなのだ。本線ホームは有効長が4両分しかなく6両編成の特急が本線に入ると構内踏切を塞いでしまい通行できないのでやむなく側線に入る。上りホームにいたっては最大5両までしか停められず特急最後尾車はドアカット扱いとなる。
網干線との分岐駅 飾磨
この駅の配線もちょっと変わっていて運転士泣かせだ。下り線直進方向が単線の網干線となり本線は車庫線を分岐させつつ右へ急カーブする。上り直特がカーブからぬっと現れる。また網干線ホームは本線上下線ホームの間に割り込んで設けられており、網干線列車はホームを出るといったん下り線に合流してから分岐していくのでダイヤ上の制約が大きく乱れが波及しやすい。
この駅の配線もちょっと変わっていて運転士泣かせだ。下り線直進方向が単線の網干線となり本線は車庫線を分岐させつつ右へ急カーブする。上り直特がカーブからぬっと現れる。また網干線ホームは本線上下線ホームの間に割り込んで設けられており、網干線列車はホームを出るといったん下り線に合流してから分岐していくのでダイヤ上の制約が大きく乱れが波及しやすい。
姫路駅到着前
運転士は最後まで気が抜けない。飾磨から北向きに走ってきた下り列車は姫路駅手前で東方向へ向きを変え構内前でも400Rのカーブを通ってホームに入らねばならない。近鉄京都駅への入線を思わせるがそれよりも見通しは利かない。よくもまあピタリと停止できるものだ。
運転士は最後まで気が抜けない。飾磨から北向きに走ってきた下り列車は姫路駅手前で東方向へ向きを変え構内前でも400Rのカーブを通ってホームに入らねばならない。近鉄京都駅への入線を思わせるがそれよりも見通しは利かない。よくもまあピタリと停止できるものだ。
山陽は全線に亘って並行するJR西日本との競争を宿命付けられているが、目下三宮~姫路間を山陽直特は約63分、対するJR新快速は最速40分とJRの圧勝である。しかし実際直特に乗ってみてそれほど遅い感じはしなかったし乗り心地も悪くなかった。いかんせん短距離走で一方は広いトラックを直線的に走ればよいが他方は曲がった狭いトラックに障害物を置いて走ることを強いられているのでは初めから勝負は見えてしまう。それでもあきらめずに今日も走り続ける山陽はん、ようやらはりますなあ。
2012.5.6撮