16番 京阪260型2連

昨年ヤフオクでモデルワークス製京阪260型のペーパーキット1両分が出品されていた。ダメ元で定価の7掛けほどで入札したら更新することもなく転がり込んできた。もちろん嬉しかったが片運形1両では様にならない。相方が必要となったのだが某模型店で見た別メーカーの製品は結構いい値段で決断が着かず買わずにいた。しかし今月になって手元にあるストックパーツ類を見ていくと使えそうなものがいくつかあり、よし、ひとつ自作してやろうと思い立つやボール紙から車体を切り出し始めた。それからは突貫工事、このたびめでたく2両同時に完成した。
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モデルは片運両開き扉の3次型タイプで実車では274~279がそれにあたる。別に番号のこだわりはないが278・279とした。登場時にならい本線特急色でポール装着の姿とした。前側の279がキット組み立て車でモーター車にしてある。

 

自作車(278)
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キット寸法に合わせて切り出して窓抜きしたのだが工作が雑だったためキットに比べて見劣りする。あまり写真で見せたくないが参考までに。こちらがトレーラー。

 

最後に残った実車が引退してからでもすでに15年。ましてや旧塗色・ポール時代の姿となると資料が限られており特に屋上器具の配置を示した写真や図面は見つからず想像によった点があることをお断りしておく。

 

昨年の作品京阪1900型との並び
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日光の台車、天賞堂のパワトラをつけて平面のエンドレス線で走らせたところやや音が高いが問題なく走った。

 

2012.7.23完成