16番キット組み立て 名鉄3730系2連

一昨年ヤフオクでロコモデル製名鉄3730ペーパーキット2両分を安く手に入れていた
⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/d19756236/62070878.html
今や希少価値のロコモデル製品。よくまあ買えたなあと喜んだのだが…

 

組み立て説明書は付いているが細部は不明な点が多い。実車は現存せず屋上や床下の機器配置など分からない。そのためどんな部品を買い足せばよいかも分からず取り掛かるのをためらって2年も放置。ところが今年3月に某模型店で偶然「鉄コレ 名古屋鉄道3730系2両セット」を見つけて購入。これを参考にしてやる気が出てきた。 

 

いよいよ組み立て開始
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ずいぶん古い製品と思われるが品質の劣化もなく車体を組む(3.28)

 

下塗りと床下取り付け
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パテ埋め、屋根処理、諸パーツ取り付けなどを経て全体にサーフェーサー吹きつけ。
M車の走行機器は未取り付けのため後部台車は仮のもの(4.17)

 

上塗り
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スカーレット色に塗る。この色はGM製西武レッドを使用するよう言われるがあえて自分で調合して作った。こんなものと思う。
ロコモデルのキットでは窓桟は最初から内張りされているのでアルミサッシの表現は車体塗装後面相筆で細心の注意で手塗りしなければならない。(4.25)

 

やっと完成
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足回り・室内灯の電装、M車パンタ、幌取り付け、ナンバリングなどして出来上がり。名鉄車体番号の字体用インレタというのも市販されていない。苦肉の策でそれらしいフォントの数字をプリントアウトした紙を貼り付けてお茶を濁した。3745(M)+2745(T)の2連とした(5.2)

 

レールに乗せ試運転したところ好調に走った。この瞬間がモデラー至福のとき