JR越後線乗車

先日仕事がらみで新潟へ出向いた。往路に週末土曜日発の京都から新潟直行の夜行バスを利用しようとしたがあいにくすでに満席だった。次善の策で三条・長岡行の便を探すと空席ありだったのでこれを利用することにした。しかし終点まで乗ったのではなく、

 

5:56 柏崎駅前で下車
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なぜ終点まで乗らないかといえば、未乗の越後線に乗りたかったからである。
かつては急行「きたぐに」があったし現在新潟直行の夜行バスもある。しかし今回いずれに乗ることもかなわなかった。残念といえば残念だったがおかげで越後線に乗る機会を得たのだから鉄ちゃんとしては喜ぶべきか。

 

乗車する6:31発越後線経由東三条行き普通
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駅の待合室で待つこと約20分、入線したのを見てホームへ。115系の6連だった。このあと何回も見る新潟色だったが最初は珍しくて発車までパチパチ撮りまくった。6連だが日曜の早朝乗る人も少ない。扉は半自動、やはり京都より気温がやや低く感じた。

 

6:45 4つ目の駅刈羽
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最近TVや新聞でよく目にする地名。無人駅の周辺は別荘風の家屋が散在する静かなところ。越後線は意外と内陸部を走っていて海辺の風景は見られず低い山が迫っている。件の施設はあの山の向うらしい。そこから伸びていると思われる送電線の鉄塔が何本も見えた。さて次の駅西山はあの田中角栄元首相の出生地でありその駅近くには「田中角栄記念館」が作られている。

 

7:17 小島谷で交換
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行き違いのためこちらが時間待ち。新発田からやってきた柏崎行と交換。

 

7:41 吉田到着、7:42 発車
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越後線随一の中間駅で弥彦線とのジャンクションである吉田。両線ともそれほど本数が多いわけではないがこの時間各方面へ行く列車が目まぐるしく出はいりする。乗ってきたのは今発車した左側の列車。ここから弥彦線に入り東三条まで行く。私はここで下車して次の列車まで時間待ち。ちょっと駅の外へ出てみるか。

 

つづく

 

2013.10.20撮