ほくほく線特急はくたか乗車

越後湯沢で35分の接続、少し時間があるので駅から出てみる。

 

越後湯沢駅西口
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この駅は本来温泉街への出入り口として東口が設けられたが新幹線開業によって西口ができ現在はこちらのほうが栄えている。東京へ向かう当駅発「Maxたにがわ」がホームを出ていく。

 

駅前をぶらりとして発車時間が迫ってきたので再入場。

 

発車を待つ14:38発「はくたか14号」
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北越急行所属の681系9連。こちらは最後尾普通車。

 

先頭のクロ681と115系普通
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はくたか専用ホームの1番線に停車、2~4番線は上越在来線用である。月曜日だがいくつもの団体客グループが乗って盛況だった。

 

六日町まではJR東日本上越線で山の谷間を走るが六日町からは新線規格の北越急行線となり直線区間では狭軌線最高である時速160kmを出す。同線には長いトンネルがいくつもありそれが直線が続く部分となる。おそらくその時速が出ている時だろう、「キーン」とドリルが回転したような音が聞こえてくる。だが耳ツンはなかった。名鉄の特急電車には時速を表示する電光掲示がついているがこの列車にもつけたらいいと思う。最後のトンネルを抜けて上越市に入ると頸城野の穀倉地帯に入り視界が広がる。犀潟でJR信越本線に割って入るように合流。この辺は割合工業地帯である。

 

直江津到着
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越後湯沢からノンストップ、両社合わせて84.2kmを45分で走破。表定速度は110km/hを超える。ほくほく線が全線単線であることを考えるとこれは驚異的だ! とはいえ来年北陸新幹線延伸の暁にはその役割を終える見込み。このまま富山まで乗り続け日本海の見える車窓を楽しんだ。おそらくこれが乗り納め、名残惜しや。

 

2013.10.21乗車