神足駅だったころ

昨日の記事にはアップできなかったが現長岡京駅西口の写真をWikipediaより転載させていただく。
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後ろの高い建物は村田製作所の本社ビルである。注目していただきたいのはその前の駅ビルである。長岡京駅と表記されているこの駅は1995年8月31日までは「神足(こうたり)」と呼ばれていた。改称直前に訪れたときの写真が残っている。

 

当時の駅舎
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神足駅と表記されている。建物自体は現在もそのまま使われているが連絡通路などはなかった。今もそうなのだが駅前はバスなどが発着するコータリー、もといロータリーになっている。だがこのころはバス停もぽつんと立てられて人気もなくいかにも便数が少なそう。ホースを持った短パンのおっちゃんが写っているがあたりに水を撒くのだろうか。まあともかく建物は立派でもひなびた風情だった。

 

駅名表
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JR西日本様式のものであることは今も同じ。神足はこの駅のある地区名だが京都以外の人間には難読地名だったろう。また読めたとしても長岡京市の玄関口であることをイメージしにくい。

 

快速到着
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国鉄時代は快速も通過していたがJR化後一部停車を経て全列車停車となった。この写真のころにはまだ通過するものも残っていた。車両は221系が主流で113系117系もまだ幅を利かせていた。223系登場はもう少し後である。

 

1995年8月13日撮