1.25 近鉄しまかぜ乗車

かねてよりその姿を見てはいつか乗りたいと思っていたしまかぜへの願望を果たした。
1泊旅行への往路に丹波橋伊勢市間乗車。

 

10:07 丹波橋入線
イメージ 1

今までもここから何度も特急に乗っているが、この日はなんだか気がそわそわして落ち着かない(子供か!)。おかげでこんな手振れの写真になってしまった。

 

発車後
イメージ 2

座席は最後尾6号車のプレミアムシート。車掌さんが巡回に出ていった間に乗務員室越しの展望を写す。プレミアムシートは噂通り広々ゆったりしている。以前伊勢志摩ライナーのデラックスシートも乗っているが明らかにそれより豪華。革張りでリクライニングやフットレストなどの装備はもちろんであるが腰回りをマッサージできるようになっていて感動した。

 

グループ席車両
イメージ 3

4号車はグループ席車両でサロン席と和洋個室がある。個室は和洋各1室だけのプラチナチケットである。特急券は予約開始の12月25日にインターネットで購入したのだがそのときすでにこの号車の座席は埋まっていた。和風個室は西大寺までは空席だったのでその間に撮った。

 

カフェ車両
イメージ 4

3号車は2階建てのカフェ車両。私鉄列車で待望の飲食提供空間である。喫茶や沿線特産品を使った軽食・酒類が取れるようになっている。乗車後しばらくして営業開始のアナウンスがあったのでさっそく行ってスイーツセットを頼んだ。ドリンクと近鉄沿線の有名店舗のケーキ、クッキーがセットで1000円。1,2階合わせて19席しかないのでゆっくりしていると入れないかも。また惜しむらくは下り列車の場合名阪京いずれからのものも午後12時台に終点に着いてしまうのでゆっくり昼食をとりにくいといえる。

 

11:59 伊勢市到着
イメージ 5

カフェを引き上げた後は席に戻りまったりと時間を過ごした。それは今までの列車の座席では体験したことのない感覚だった。ただ腰かけているだけで時間の流れがそこだけ止まっているようないつまでも続いていてほしい奥深い体験といおうか。しかし降りる時間はやってきた。この列車この先まだ賢島まで行くのだが名残惜しくも席を後にし発車を見送った。左下は車内でもらった記念乗車証、至れり尽くせりのサービスに近鉄の気合いの入れようが伺われた。