松阪~尾鷲 ワイドビュー南紀乗車

京都から午前中に尾鷲へ行くにはどうすればよいか。次の方法がある。

 

①京都7時18分発までののぞみ乗車・名古屋乗り換え8時5分発ワイドビュー南紀1号乗車・尾鷲着10時45分となる。運賃料金合わせると合計10290円(通常期)となる。

 

近鉄京都6時23分発急行乗車・大和西大寺のりかえ7時8分発特急乗車・大和八木乗り換え7時37分発特急乗車・松阪着8時40分、JR松阪9時16分発ワイドビュー南紀1号乗車・尾鷲着10時45分。運賃料金は近鉄3120円+JR3190円=6310円(通常期)となる。

 

距離・料金面では明らかに②の方が有利だ。4000円近い差がある。朝早いのがキツイが前泊すれば前日にゆっくり出ればいい。探せば松阪駅周辺で4000円くらいの安い宿が見つかるかもしれない。今回本当に1泊4000円の宿が見つかり近鉄株主優待券を利用しJR特急は自由席に乗ったのでゆったり安く行けた。

 

松阪から乗車
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先頭は貫通型のキハ851100番台。これは指定席の4号車。自由席は最後尾の1号車になる。

 

4号車車内
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指定席の乗客はまばら。自由席でも似たようなものでみんな1シート一人で占有している。

 

相可あたりまでは広々した平地を走るがその後次第に山が迫ってきて紀伊長島までは鬱蒼とした森の中をゆく。

 

紀伊長島で行き違い
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上りのワイドビュー南紀と交換。

 

紀伊長島からは海沿いの景色が楽しめる。入り組んだ入江の風景が美しい。

 

G車室内
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2号車は半室G車のキロハ84.そのG車を覗いてみたが乗客0だった。

 

尾鷲到着
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自由席だった1号車は非貫通のキハ85原形。ごっついスカートは山地で出没する野生シカへの対応のためのものだ。紀伊長島までの景色から見ればさもありなん。確かに車両の美観を損ねてはいる、シカし大事故を避けるにはこれシカない。シカたがない。本日はここまで事故無く走ることができた。

 

2016.5.29撮