先日の大津線訪問の際に四宮駅にも立ち寄った。前記事の3枚目の写真はその時撮った。そしてその時気付いたのだがこの駅の線路配線は少し変わっている。まず前記事の写真は駅に隣接する四宮車庫に留置されている車両を浜大津方面行きホームから撮ったものでそれを念頭に置いていただきたい。
その位置関係はこのようになる
車庫は浜大津行ホームの左手にあり小さく映っているのが先にもアップした留置中の811編成である。また浜大津行ホームは2線あることがわかる。ただし通常の列車の発着はほとんど801編成が出発していく右側ホームからである。さて本線から入庫しようとするとどういう経路になるのか?
車庫は浜大津行ホームの左手にあり小さく映っているのが先にもアップした留置中の811編成である。また浜大津行ホームは2線あることがわかる。ただし通常の列車の発着はほとんど801編成が出発していく右側ホームからである。さて本線から入庫しようとするとどういう経路になるのか?
ところで上下線の間へ割って入るような留置線の配置、同じようなものをどこかで見たことある。どこかというと
⇒ 直通特急完乗。山陽さん、ようやらはるわ! - awatembowの日記 (hatenadiary.com)
山陽電鉄須磨浦公園
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山陽電鉄須磨浦公園
閑話休題
入庫するには左側ホームを通過して御陵寄りまで行き
写真右側に写る車止めの前まで下がる。そしてその手前にある分岐を切り替えてやっと車庫線に進入できるのである。御陵寄りでは本線と接続していない。したがってどちら側から来た列車でもまず浜大津寄りから入らなければならない。しかも上り本線で浜大津方から来た場合まずバックで下り方留置線に入りそこから下り線に渡って側線へ入って行くため入庫するのに4段スイッチバックを強いられる。
この側線、かつては普急連絡の待避線として使われどちら側も本線とつながっていたのに御陵側は切ってしまった。
入庫するには左側ホームを通過して御陵寄りまで行き
写真右側に写る車止めの前まで下がる。そしてその手前にある分岐を切り替えてやっと車庫線に進入できるのである。御陵寄りでは本線と接続していない。したがってどちら側から来た列車でもまず浜大津寄りから入らなければならない。しかも上り本線で浜大津方から来た場合まずバックで下り方留置線に入りそこから下り線に渡って側線へ入って行くため入庫するのに4段スイッチバックを強いられる。
この側線、かつては普急連絡の待避線として使われどちら側も本線とつながっていたのに御陵側は切ってしまった。
全体を俯瞰しないとお見せした写真だけではイメージがわきにくいかもしれないが、ずいぶんと手間のかかる配線だなあと思わずにはいられなかった。
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