連休中の鉄分補給 2

  阪急京都線雅洛に乗車

 

京都線にはすでに6304編成の京とれいんが走っているが今回登場した雅洛はその上を行くクオリティーと聞いて乗らずにはいられなかった。令和初日の5月1日乗りに行った。

 

河原町駅
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少し奥まって近年あまり使われることのない2号線から発車。
発車の約20分前に到着したがすでに停車しており半数の席は埋まっていた。

 

座席
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3号車の一人がけ座席に座れた。小テーブルまである。ただし固定式で集団見合い型配置になっていて反進行方向しか空いていなかった。料金不要では贅沢はいえまい。
その他窓向きの座席やロングシートなどさまざまな趣向の席がある。
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車内各部
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京都の雅をコンセプトにした和のテイストに満ち溢れている。それまでも阪急電車の車内といえば壁材や座席など他社にはないいくつかの特色があったが今回それにはこだわっていないのも目新しいところだ。総じてここまでやるかと乗りなれた乗客をして唸らせる。

 

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京都線特急が6300系から9300系に代替わりして以来正直サービスのレベルダウンを感じてこのところ阪急には少し足が遠のいていたが、この列車はそのような憂慮の念を吹き飛ばして余りあるハイレベルなものと感心して梅田までの旅程を楽しんだ。