京阪1929復活特急色に乗った

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実はきのう夕方帰宅途中に伏見桃山から中書島まで一駅乗った普通が1929の編成だった。今回は1900形50周年記念ということで、先日7日のおりひめ、ひこぼしの私市ランデブーにあわせて塗りなおされた。この編成に挟まれている1991と1992の2両が昭和31年製で今年50年を迎える(ただし当初は1900ではなく1810系両運車1815.1816として竣工)。私将軍と同年齢ということで親しみを感じる。しかしここまで長生きするとは思わなかった。おそらく京阪車両史上最長寿であろう。JRや他の大手私鉄でも50年前の車両を使っているところはないのではないか。昭和31年といえば国鉄ではまだ旧型国電ばかりで101系試作車が)登場するのはこの翌年である。もっともすでに東急青ガエル5000系、阪神3011系、都電5500PCCなど高性能車が先行していたが試作的な面が強かった。それらの車両は後に続く量産形の車両に押されてすでに引退している。だから京阪だけがここまで使ったというのはギネスものである。先年の1919~1920編成の2番煎じであることは否めないがそれを望む声が高かったからこそ再登場したのであろう。昨日は想定外でちゃんとしたデジカメなど持ってなかった。携帯のカメラで撮った画像でしかも逆光で不鮮明なことをお許しください。いずれも中書島で。近いうちにきちんと撮りに行かなくては。