2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

阪神の路面電車②・廃止前

前回①でお見せした写真を撮って以来この電車に乗る機会がなかった。近いからいつでも行けるという気があったからだろう。しかし先にご覧頂いたように出来の良くないモノクロ写真だったので撮り直ししなければという思いもあった。大学に入った年の黄金週間、…

阪神の路面電車①

阪神もかつて路面電車を保有していてそれも3路線もあった。。野田駅から国道線と北大阪線が延びていた。国道線は国道2号線の上を堂々走って大阪市から神戸市まで30km以上あり1本の路面電車路線としては日本最長だったという。乗り通すには2時間必要だっ…

阪神3901形

阪神の宿願だった西大阪線の難波延長・近鉄乗り入れは順調に工事が進み再来年春に開業の見込みとなってまずはめでたしである。このプロジェクトは戦後間もない頃に立てられて大阪万国博の頃には開業のはずだったのが遅れに遅れた。沿線地元との調整が難航し…

阪神3561形

オールドファンには阪神の電車の中で一番印象に残っているのはこの形式だと思う。前身の3011形は1954年阪神初の大型高性能車として颯爽と登場。国鉄80系急電の向こうを張ったような湘南顔でマルーンとベージュのツートンカラー。旧型小型車ばかりだった阪神…

東北旅行を終えて・1982上野駅

先日「ひばり」のリバイバルトレインが仙台~上野を走ったそうで、青森運転所の583系6連が久々の勇姿を見せてくれた。鉄道博物館の保存車両も素晴らしいけれど現役の国鉄色特急はやはり私たちの世代にはときめく。今も原色583系を見るとそんな国鉄色特急がひ…

冬の花 コダチダリア

演歌「さざんかの宿」では「赤く咲いても冬の花、咲いて寂しいさざんかの宿~」と詠っているがなぜ寂しいと思うのだろうか。さざんかに限らず冬の花を日陰者扱いする必要はないのではないか。私は少ない光を浴び北風を受けても精一杯伸びようとするこの時期…

やっぱり乗っていた・十和田観光電鉄

七戸から十和田市へ行くバスがあると聞いてそれに乗り十和田観光の駅前へ出た。ここから電車に乗れば東北本線へ戻れる。南部縦貫は十和田まで伸ばす計画もあったと聞くが実現はしなかった。今は逆に十和田観光が七戸まで伸ばすことはないものかと思ってしま…

やっぱり乗っていた・南部縦貫鉄道

さきの津軽鉄道や弘南鉄道を乗りに行った旅行でそのあと南部縦貫や十和田観光にも乗った記憶があるのだが、そのときに撮ったフィルムのネガも写真もどこかまぎれて分からなくなっていた。しかし先日家の中を整理していたらそのときのアルバムが出てきて写真…

ストーブ列車考

石油の価格が上がり続けている。ガソリンも灯油も数年前の倍近いほどまでになっている。それでもまだ上がるかもしれないという。政治的事情からOPECの原油生産高が伸びないことが原因のようだが、もう一つには温暖化防止によるCO2削減を目指して石油の消費…

フータくん

人生カネに感ず! 人間いたるところギンコウあり! ゼニは涙か溜息か! ドタバタアチャラカ脱線すれども、タダでは起きない藤子不二夫のマンガ精神。拍手するヒマがあったら、ニ、三冊まとめて買ってチョーダイ。(カバー裏表紙) 合作時代の藤子不二夫作品…