惜別、京阪1900の5編成

しつこく再三京阪の1900形のネタです。このところ毎日出勤時1900に出くわすのではないかとデジカメを持ち歩いてました。でもそれも今日で終わりです。いよいよ明日に迫ったダイヤ改定に伴い現在7編成あるうちの5編成が今日で引退です。まあ全廃というわけではないので派手なセレモニーなど必要ないでしょうが、それでも去っていく車両たちへの思いは今日綴っておきたいと思います。

 

もうすでに営業運転から退いた編成もありますが、昨日もまだ1917~1918編成は走っていましたよ。朝出勤の時に中書島で見かけました。今日も出勤時見ましたがやってきたのは1929~1030編成で、コレはまだ生き残るやつ。(これとてどれほど生き延びるかは予断を許しませんが) どちらもしっかり撮っておきました。でも引退グループを撮ったのはおそらく昨日撮ったのが最後となるでしょう。

 

でも良く見ると車体の傷んだところがありました。外板が腐食?してはがれているところを発見。かつての栄華を思い起こすと今のその姿に痛々しさを感じ、やはりそれだけの年月が流れたことを物語っていました。哀しいけど引退するのもやむをえないと合点をしました。それでも最後まで力走を見せるのは頭の下がる思いです。長い間ご苦労様でした。

 

①昨日中書島で見た1917~1918編成の天満橋発三条ゆき普通。2006.4.14撮
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②その1917の側面にある車体の傷み、痛々しい。2006.4.14撮
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③1926にもある、前面右側下部にある傷み。 丹波橋 2006.3.25撮
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④桜を横に去ってゆく交野線普通。雨は別れの涙か、テールライトにGOODBYE! 郡津
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 2006.4.2撮