京阪1900の晴れ姿

1900の最も晴れ舞台といえば当然現役特急時代の事となるが、当方あいにくその頃の写真は持ち合わせていない。あるのは5連固定化されて支線の普通運用主体になってからのものばかりなのでその晴れ姿の写真というのは少ない。でもすぐに思い起こされるのは2003~4の1年間限定で1919~1920編成が特急リバイバル塗装になったことだろう。これは何度か撮った。特に塗装期間終了直前の2004.3.14に貸切で京都~大阪間を2往復ノンストップ運転されたのは圧巻だった。やはり特急はこうでないとと思わせた。(もっとも現在いつもは中書島に特急が停車する恩恵に預かっているが)
 
それから1998年秋の行楽シーズンの休日に大阪~宇治間直通快速というのに使われたこともある。京阪で快速という列車種別が使われたのはこのときだけだったが、急行より停車駅が少なかった。その後このような大阪宇治直通運用はもちろん宇治線から三条への直通すらなくなって、1900が宇治線に来ることも滅多になくなった。


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貸切下り臨時特急。1920他。かつて現役特急時代につけていたびわこ連絡の副表までつけた念の入れよう。墨染にて 2004.3.14撮

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宇治ゆき直通快速。1917他。1900のほか7202編成を5連化したものも使われていた。観月橋桃山南口間 1998.11.1撮