去りゆく京阪1900

京阪最古参の車両1900形の一番古い車両は今年でちょうど50年、私と同い年。特急で走っていた頃は憧れだった。普通用になってから一時期は家の近所でよく見られた。そんなわけで愛着のひときわ強い車両である。しかし来る16日のダイヤ改定に伴い7編成中5編成が引退することになった。すでに運用を離脱したものもある。この頃作られた車両は十分に強度を持たせて作られたそうでそれが今日まで長寿を保った理由である。よくぞここまで走り続けた。ご苦労様。

名残を惜しんで今まで撮った1900の姿のいくつかをお見せする。

イメージ 1

中書島4番線に止まる回送車。 車体に特徴のある1914.この頃はパンタがついていたが後年取り外された。 1990,6.8撮

イメージ 2

1994~95年頃中間に挟まれていた1950が機器トラブルのため外され代わりに2805が挟まれていたことがあった。前から3両目がそうである。1926他5連、中書島1994.12.4撮

イメージ 3

宇治駅を出てJR奈良線をくぐり三条へ向う上り普通。1913他  1992.5.24撮

イメージ 4

宇治駅ホームからJR奈良線が見通せた。咄嗟に撮ったもので構図が悪いがツーショットの写真はコレしかない。1920 1992.5.24撮