ひところ飲食店のテーブル上でよく見かけたが最近見なくなったものがある。それは「おみくじ販売機つき灰皿」である。てっぺんは灰皿になっていてそれが本来の用途だが、その下の側面にコイン投入口が生まれ月、星座あるいは干支に分かれて12並んでいて自分の該当するものに100円入れて下のレバーを引くと小さく丸められたおみくじが1つ出てくる仕組み。
子供のころたまに親に連れて行ってもらった飲食店でそれを発見すると面白がって親にせがんで1つ引かせてもらった。「吉 良縁あり」などと書かれた内容を親から解説してもらいながらお子様ランチやチャーハン(昔はやきめしと呼んでいた)を食べていた。