2012 今年の鉄を振り返って

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今年も間もなく終わろうとしている。1年の締めくくりに今年のわが鉄活を振り返っておきたい。

 

今年はあまり遠出をする機会に恵まれなかった。関西から出たのは2月の東京行きと11月の白川郷行ぐらいだった。夏場はどこへも行かなかった。それでも初乗車となった区間がいくつかある。
東武東上線秩父鉄道西武秩父線、JR八高線長良川鉄道北端、JR城端線。そして南海貴志川線時代以来乗っていなかった和歌山電鉄に乗ることもできた。
去り行くもの。定期運行を終えたJRきたぐには切符を準備したのに悪天のため運休となり乗れなかった。しかし小田急の20000系あさぎりに乗って名残を惜しんだ。

 

遠出が少なかった分地元の京阪を今までになく撮り鉄した。地元も地元、京阪宇治線では長年走っていた2600系が引退となった。あまりにも日常的すぎて被写体という意識がなかったのが引退の声を聞くと冬から春先にかけて血眼になって何度も撮りまくった。代わって登場した13000系、第一編成デビューの時は珍しく思ってあちこちで撮ったが見る見るうちに5編成が出揃い今や宇治線はこの車両の独擅場となった。秋には特急車の旧3000系の来春引退が発表され往年の姿に戻された雄姿を撮りに行った。最近は沿線各地で旧3000系狙いの撮影者が見られる。懐古スタイルは大津線にも波及し603+604編成が旧特急色に塗り替えられた。このほかにも大津線では様々なイベント塗装が施された車両が行き来し格好の被写体となっている。今後また行こう。

 

比較的おとなしくしていた今年ではあったがそれなりに愉しんだ。来る年はどこに行けるであろうか。