鞍馬を歩く

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今日は好天なので鞍馬へ行ってみた。源義経は11歳から16歳の間この鞍馬で修行を積んだとされており、「息継ぎの水」とか「背比べ石」など彼の足跡が今も堂内に残されている。義経ブームのためか行楽客が多い。タッキーのイメージを求めてか若い女性のグループもよく見た。それはいいけど彼女たち大部分はカジュアルなスタイルで中にはヒールを履いてる子もいた。鞍馬から貴船に抜ける道は急な坂、石段そして露出した木の幹が続く道で、また数日前の雨の影響か路面がぬかるんでいた。果たしてヒールの彼女は完歩できたか心配した。途中で昼食をとって3時間足らずでわたしは無事に貴船口駅までたどり着いた。帰りの電車を待つ間ホームから下の谷を見下ろすと野生のニホンザルが一匹走り回っていた。義経もあの猿のように動き回っていたのだろうか。ここはまだ京都市である。