鍛冶屋線に乗ったあとは野村から谷川まで加古川線に乗った。加古川線は今でも西脇市で運行が分断されており直通はほとんどない。そして北部のこの区間は本数が少なく電化された今でも一日8往復しかない。山陽線と福知山線とのバイパスとなるのにその機能を果たしていないように思える。でも鉄チャンとしては乗るっきゃない!
当時は未電化で加古川色に塗られたキハ40単行がワンマンで運行されていた。加古川沿いの山間を静かに登って行く。途中に北緯35度と東経135度が交差する「日本へそ公園」のあることが知られているが、降りてしまうと次まで2時間近くありやむなく素通り。約30分で谷川着。接続駅だが特急は通過する小さな駅。福知山線の上り列車が来るまでしばらくあったので駅の外へ出たりした。しかし何もない。
①谷川駅舎
人気がない
人気がない
1990.1.3撮