秩父鉄道・その2

秩父鉄道の終点三峰口駅
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冷気身を刺し人気も少ない駅にポツリと佇む。戻る列車は1時間ほど先。さあどうする。

 

案ずることはない。構内の一部が鉄道車両公園として無料で開放されており自由に立ち入ることができる。ちょっと覗いてみよう。

 

かつてこの鉄道で活躍した車両たちが展示保存されている。
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/もともとは貨物輸送主体の鉄道だったので貨車の展示が多い。有蓋車、無蓋車そして緩急車など並べられている。国鉄型とは一味違うものがある。
/往年の主力100型電車。今の電車はすべて国鉄大手私鉄のセコだが往時は自社発注の電車だった。他にも300型や500型といった個性的な車両もあったが残っていないのは惜しまれる。
/電機も2台あるがその中でED381は旧阪和電気鉄道(現JR阪和線)生まれで国鉄を経てやってきた車両。武骨な機関車ばかりの頃に洗練されたスタイルとして評判だった。これが一番見たかった。
/観光シーズンにはSL列車パレオエクスプレスが運転されるが牽引機C58のための転車台が設置された。

 

おやこれも保存車両か? 動き出したぞ。
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いえいえ10:04発の定期列車羽生行きです。元国鉄101系の1000系の1編成はリバイバル秩父鉄道オリジナルカラーに塗られている。

 

ゆっくり見ることができた。では戻ることにしよう。
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2編成並ぶ元東急8090系の7500系。左側が10:47発羽生行となる。
4扉車としては快適な車内と思えてそれほど古さを感じさせない東急8090系もすでに譲渡の対象になるとは東急の世代交代はめまぐるしい(と関西から来た人間は思う)。今後も増備され1000系を置き換えることになるのだろう。

 

来た道を戻り
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11:08御花畑で下車。これだけの乗車でも正規の運賃よりおでかけきっぷのほうが少し安い。駅名の看板、芝桜という副駅名のほうが大きく書かれている。裏口かと思ったらこれが正面だった。メルヘンチックな名前に似合わず猫の額のようなところにあるALWAYSな駅舎だ。

 

最後にもう1枚
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駅前の踏み切りに立っていたら三峰口行きが走っていった。
これも1000系、こちらは国鉄にちなんでスカイブルー塗装。確か国鉄では101系のスカイブルーはなかったと思うがまあ懐かしさを感じる人が多いだろう。

 

2012.2.12撮