前の記事にも書いたように平城宮跡敷地内には近鉄奈良線の線路が横切っている。ここだけではなく奈良県や京都府南部には鉄道が遺跡や陵墓地の敷地を通り抜けているところがいくつもある。別に鉄道が横暴を働いたわけではなく鉄道敷設当時何もなかったところがのちの発掘調査で歴史遺産であることが分かったものである。今そういう場所を鉄道趣味的に見ると列車と歴史的建造物とのコントラスト(動と静)を強調した写真撮影が楽しめるスポットとなっている。というわけで今回平城宮跡に立って走ってくる電車を追った。
もうひとつ乗り入れ車両
阪神1000系6連奈良行区間準急。
いまやタイガースカラーの電車も違和感なく奈良の町を走り抜ける。
京都市地下鉄と阪神電車、一見何のつながりもないように思える両者が奈良の地で同じ線路上を走るということに改めて気がつく。平安京から難波京から福原京からみんな平城京へと集まってくる。
阪神1000系6連奈良行区間準急。
いまやタイガースカラーの電車も違和感なく奈良の町を走り抜ける。
京都市地下鉄と阪神電車、一見何のつながりもないように思える両者が奈良の地で同じ線路上を走るということに改めて気がつく。平安京から難波京から福原京からみんな平城京へと集まってくる。
2012.3.11撮
撮影順ではありません
撮影順ではありません