滋賀県高島市旧高島地区散策

滋賀県高島市平成の大合併によって誕生した市で湖西地区の半分以上を占める広さがある。その中で最南部にある旧高島町界隈を訪れた。京都からは国道161号線をまっすぐ北上すれば到着するが乙女が池という池が見えたら琵琶湖から離れて旧街道へ入ると古い町並みが残っている。大溝と呼ばれる地区で戦国時代末期に織田信長の甥である織田信澄が築いた城下町の跡である。余談だが百貨店高島屋の創業者飯田新七はその義父の出身地であるこの地の名を屋号に名付けたという。

路線バスの便は少ないが高島本町という停留所が街並みの中心になる

市制になる前の地名表示板が残っている。このそばに観光者も停められる無料駐車場がある。

南に歩くと総門と呼ばれる大門がある。昔の武家屋敷街の入り口に作られた門である。小さな観光案内所も設置されておりこの地で取れた湧き水を使って淹れられたアイスコーヒーも売っている。一杯飲んでみたが久しぶりにこれほどのコーヒーを味わった。

 

昔から水の豊かなところで江戸時代の城下町整備時に上水道として引いたといわれる「町割り水路」が今も流れている。

飛び出し坊やと鮒ずしの店、滋賀県らしい風情である。

 

市街地の南にある乙女が池。昔からある自然の池だがここに城が築かれたときには堀として使われた。池中央に太鼓橋という橋があり横断できる。琵琶湖とはつながっており波が立っていて琵琶湖の魚も来るらしく釣り人が糸を垂れていた。

池のほとりにある大溝城跡の石垣。春にはそばに桜が咲く。

2025年5月22日訪問