スーパージェッター

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ぼくはジェッター、一千年の未来から時の流れを越えてやってきた。流星号応答せよ、流星号… 来たな、よーし行こう!

木曜日夕6時TBS系ネットで8マンの後継番組として登場したアニメ番組である。30世紀から流星号という名のタイムマシンで20世紀にやってきた時間捜査員ジェッターが主人公のSFアクションもの、他の登場人物に国際科学捜査局西郷長官、新聞記者カオルさんなど。原作久松文雄とだけありクレジットには出ていないが若き日の筒井康隆氏がストーリーを考えたと言う。原作漫画は少年サンデーに連載された。久松文雄氏には他に「風のフジ丸」「冒険ガボテン島」などの作品がある。

ジェッターの持っている道具
相手を一時的に麻痺させる「パラライザー」
時間を30秒間だけ停止させる「タイムストッパー」
無重力状態にできる「反重力ベルト」
そしてタイムマシン「流星号
こうしてみるとどれも相手に攻撃を仕掛けると言うものではなく、自分の動きを有利にさせるためだけの厳密には武器といえないものばかりである。これで相手とのバトルに勝てたのか?である。思うにジェッターは戦闘要員ではなく今のイラク自衛隊のような後方支援役の人間だったのかな。

今でこそ日野自動車といえば大型車の専門メーカーだが、当時乗用車を作っていた。その名は「コンテッサ」。リヤエンジンで前方にグリルがないため名前の通り高貴なイメージのフロントだった。その顔がどこと無くこのアニメに出てくる「流星号」に似ていたので子供としては好感の持てるクルマだった。