愛知環状鉄道再訪 (他人の空似その2)

以前に開業間もない愛知環状鉄道乗車の記事を書いている。
愛知環状鉄道 - awatembowの日記 (hatenadiary.com)

 

今回土岐市で本業焼の展覧会を見終わって次の目的地へ向かうため実に上の記事以来21年ぶりに愛知環状鉄道に乗る機会を得た。
土岐市から高蔵寺へ引き返しそこから愛環へ
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21年前に乗った100,200型はすでになくすべて2000型に代替わりしていた。(高蔵寺にて)
2005年愛知万博開催が決まっていた2002年から集中投入された新車でJR東海313系を基本に設計されたため313系との共通点も多い。製造はやはりJR東海車と同じ日本車両製である。苦闘が続く各地の第3セクター鉄道の中にあって愛環は黒字経営が続く優等生で、それゆえこのような快適な新車を大量投入できたのだろう。

 

確かに側面を見れば間違いなく313系のコピーである。しかし前面は313系とは少し趣が違っている。
313系では前面は白塗りでアルミ生地は隠されているが2000型はアルミ生地のままである。
②2000型では窓枠の黒が幕板の方向幕のところまで広げられている
313系の幕板下部にある大きな踏み台が2000型では薄いボードになっている。
などなど… その結果イメージ的には313系とは別人のように見えるが、そのかわりどこかの車両に似ているような…。

 

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今回の乗車区間は万博会場の最寄り駅だった八草まで。列車交換のため待ち合わせ。
やって来た対向列車高蔵寺行き4連。さてこの構図、デジャブ!

 

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どうだ、この構図とこの顔とに似てないか?。山陽電鉄5000系4連の姫路行き特急(1991年6月高砂にて)
この写真は原型5000系で側面窓は全く異なるが増備型の5030系は側面の窓配置もよく似ていますよ。
細かいところを見ていけば相違点はいくらでもあろうがイメージ的には近いように私は感じる。