明知鉄道①

JR中央線を恵那で下車。未乗だった明知鉄道に乗る。

 

恵那にて
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乗車する車両が到着。アケチ12と14の2連である。3セク鉄道でよく見る新潟鉄工製のディーゼル車。車内は12はセミクロス、14はオールロングシートだった。

 

恵那を発車すると大きく右にカーブしながら勾配を登っていく。国鉄時代には去年までJR西日本で活躍していたキハ52が主役だったそうな。この勾配なら適所適材。キハ52の1両はいすみ鉄道に引き取られたがもう1台をできればこの明知に里帰りさせたかった…。一駅目の東野まででずいぶん高度を稼いだがさらに勾配が続く。次の飯沼は3セク化後に出来た駅だが33/1000急勾配の途中にあり日本一急勾配の駅と案内がある。京阪大津線大谷駅もすごいと思ったがそれを上回る傾斜である。
(→京阪大谷駅にあるもの - awatembowの日記 (hatenadiary.com)
 
こんな名前の駅
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本鉄道で一番新しい三年前に開業した極楽駅。駅名は公募で決ったもので昔このあたりに極楽寺という寺があったことからつけられたと言う。「極楽寺」駅はすでに存在しているから重複を避けたのでしょうが、それにしてもズバリな名前にびっくり。周りにはスーパーがあるほかは特に変哲もない駅ですが。

 

岩村
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国鉄時代の名残をとどめる駅舎。付近に城跡と酒蔵がある。往路の乗車で恵那を出発したときは立っている乗客もいたのだがこの駅でごっそり降りていった。何やら酒蔵の見学ツアーがあるらしい。この駅が現在唯一の交換可能駅。3連の対向列車が停まっていた。

 

花白
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復路で途中下車した。駅のすぐ前に「花白温泉」という入浴施設がある。少し白いお湯が出ているからこの名があるらしい。3月12日から駅名も「花白温泉」に変わる予定。でも行ってみたらその案内も準備工事もなかった。

 

2011.3.6撮

 

つづく