2011春の18きっぷ旅行・2枚目②

伊賀鉄道を乗り終え伊賀上野から再びJR西日本へ。帰り道は行きとは変えてみよう。

 

亀山行きに乗る
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例によってキハ120。西日本管内の未電化区間へ行くと必ず出くわす。

 

亀山のひとつ手前、関で降りる
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有人駅で対向式のホームがあるがここで交換するのは1日に3回だけである。
別に何か目的があって来たわけではない。どんなところか見たかっただけ。宿場町の古い町並みが保存されているが見て回る時間はない。駅近くに道の駅があるのでそこで過ごした。18分後に来た加茂行にのって引き返す。

 

柘植で草津線に乗り換え
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分岐駅だがひっそりした山間の駅で駅の外に出ても何もないところ。旅客業務はしていなかった。備後落合もこんな感じだったな。今や珍しくなった113系だが草津線ではまだ主力である。発車後しばらくして柘植駅構内の片隅にひっそりと転車台が残っているのが車窓から見えた。

 

貴生川で降りてみる
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信楽高原鉄道SKR300が止まっていた。この顔と塗色、デビュー当時の南海サザンを髣髴とさせる。とはいえこのタイプの気動車もよく見かけるようになった。先日明知鉄道でも見たばかり。色が違うとがらりと印象も変わる。
SKRはJR列車が発車して2分後に出て行った。
あいにく近江鉄道は電車が止まっていなかった。1時間1本ほどしかなく少し前に出たばかり。

 

次の列車は京都行き
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甲南までひとつ引き返して乗る。また113系だが今度は未更新のクハ111。

 

国鉄の雰囲気を伝える車内
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段つきモケットの背もたれがある狭い固定クロスシート。昔はこれが当たり前だったのだが今や懐かしさが旅情をかきたてる。昔はこの座席に10時間以上座り続けることも珍しくなかったが今日は終点京都までわずか1時間!。なんと速い!!…