JR姫新線

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18切符を使った一日旅行は岡山に着くまでに実は大回りしていたのであります。姫新線佐用~新見もまだ乗ったことがなくてこの区間乗りつぶしてきました。新快速で姫路に着き→佐用→津山→新見→岡山と回ったのであります。
姫路駅の山陽線ホームは高架化されましたが姫新線ホームはまだ地上駅のままで取り残されています。ホームのすぐ横には仮説壁を隔てて高架工事が今も続けられております。現在山陽線とは直接つながっておりません。いずれ同線も高架に移設されるのでしょうが、今は乗り換えに幾分不便を強いられております。止まっていたのは姫路色キハ47の2連でワンマン化されています。ドアを手で開けて入りました。車内は空いていて1ボックス占有できました。持参したDYDOのこくココアを飲んでいたら途中から乗って隣のボックスに座った女性も同じモノを手にして飲んでいました。1時間12分で佐用着。ここで津山行きに接続。今度は芸備線色キハ120の単行ワンマン列車でした。兵庫県内の上月までの駅名標は下部が朱色で横長のものですが次の美作土居岡山県に入るとこちらは青色で普通のサイズのものになります。近くに中国縦貫道を頻繁に行き交う車列が垣間見えますがこちらはマイペースで各駅停車。後一駅、東津山で対向列車待ち合わせのため約5分停車。向こうからきたのも同じキハ120でした。最近はこの地域でこの車両を見かけることが多くていささか食傷気味です。車内は明るくて悪くないのですが。1時間3分要して津山着。昼時なのでここで食事したいとも思うけどわずか3分の接続、こんなときに限って連絡が密です。まあ事前に分かっていたから姫路駅で弁当を買い込んでおきましたが。こんどの列車もまたキハ120、2連でしたが。また空いていて長いロングシート独り占め。ここで弁当広げて食べました。津山までに比べてスピードが低く思えます。地図を見ると美作落合から北に大きく迂回して線路が引かれていて山間に入ったことが分かります。山間の町中国勝山着。湯原温泉への玄関駅でかつては大阪からここまでのDC急行も運行されてよく賑わっていましたが見る影もないひなびた駅。この列車からは数人降りただけ。代わって地元の野球部の中学生と思われる一団が乗ってきました。全くの生活路線です。ここからは列車本数も半減し一日8往復しかない。中学生達は自宅の最寄り駅でそぞろに降りていき、また静かな車内になりました。そのような路線に関わらず月田や刑部には駅務員の姿が見えました。でもJR職員ではなさそうで民間委託なのでしょう。またこのあたり線路沿いの山肌が崩れているところや、急峻な崖で落石の危険がありそうな場所がありかなりの徐行運転をしています。いつ崩落が起こるかも知れず少しスリルでした。津山線で土砂崩れに乗り上げて脱線した事故は記憶に新しいところです。この区間71.8㎞を1時間35分かけて走りました。でも予定通りに新見着。姫新線全線158.1㎞を待ち時間も入れて4時間9分で走破。ここからは伯備線で岡山まで一直線、急ごう。
写真は出発の姫路駅と終点の新見で撮った車両、そして兵庫県駅名標岡山県駅名標です。2007,1,6撮