蒸機の後ろには

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前の記事に出したD51545の引いていた貨車も撮っている。あまり見たことない形のものだったので珍しくて撮ったのだろう。 
ワム94146。ワム90000は当時はどこででも見られたが、側板のリベットのあるのは初めて見たのだと思う。しかしその後ワム90000はワム80000の増備により急速に減っていくのであった。
ポム3.ポというのは陶器を運ぶ貨車と聞いていたが見たのは初めてだった。有蓋車と同じような形をしているがワム90000などより一回り小さい車体である。刈谷駅常備と書いてある。瀬戸か常滑で作った焼物をはるばる運んできたのだろうか。後ろにつながれているのは客車でオハフ61と見られる。このころこの辺りでは混合編成の列車も残っていたようだ。残念ながら乗りはしなかった。

 

1971.7.25 人吉にて